日本語が下手

しがないおたくのメモ。関ジャニ∞が生きる糧。Twitterより好き勝手しています。

ジャニオタがMETROCK2017で見たもの

Twitterだと長ったらしくなってしまうので、ブログを借りてみました。

 

昨日、心優しい方にチケットを譲っていただき、METROCK2017に行ってきました。

(直前にドタキャンされTwitterで騒いでしまい申し訳ありませんでした)

これまでに行ったことのあるライブは関ジャニ∞をはじめとしたジャニーズのコンサート、あとMr.Childrenのライブだけ。

指定席のドリフェスは行ったことがありましたが、昨日が人生はじめての野外フェスでした。

 

言わずもがな、私が関ジャニ∞を好きになってから今日までに見たことがない、すばらしいステージでした。

  

関ジャニ∞のステージがはじまるまで、他のアーティストさんのステージも見てきました。

キュウソネコカミさん、ドリフェスで見たときから気になっていました。

元々何曲か知っていて予習もしていたので、友人と「あの曲やってほしいよね~」なんて言ってたんですが、前述のとおりドタキャンされてしまいまして、WINDMILL FIELDについた時には「お願いシェンロン」の終盤でした。

後方で見たけどめちゃくちゃ楽しかったです。ドリフェスで「とんでもねぇバンドだな!」と思ったのを思い出した。

初見だったドリフェスと違ったのは、曲を知っていたこと。

もちろんあの時もすっごい楽しめたんだけど(キュウソさん巻き込むの凄い上手だよね)、やっぱり知ってる曲だと何倍も楽しめるとここで知る。

 

その後、KANA-BOONさんも見たかったのですが、ドタキャン騒ぎで疲れていたので少し休憩をはさむことに。

物販に行ったあと飲食ブースでまったりしながら行き交う人を見ていたのですが、フェス行き馴れていそうなおじさんが、手にバンドのラババンをいっぱいしているのに腰にはエイトのタオルつけててニヤニヤしてしまった。

 

SHISHAMOさんはサイドの木陰でゆったりと見ました。小さい、可愛い、でも力強い声!

リハからもうカッコよかった。女の子バンド良い!!!!

タオルの曲楽しかったなー!歌詞がそのまんま「タオルふったら楽しい」みたいな感じで、それもおもしろかった。

同じように女の子でバンド活動をしている友人がいるので、その子たちもいつかここに立つ日が来てほしい!と思いました。

関ジャムに来た時はセッションだけだったから、女の子バンド特集とか組んで来てもらったらいいのになぁ。

自分の好きなノリ方でまったり見ることもできるフェスの楽しさをここで知る。

 

そのままWINDMILL FIELDでCoccoさん。

あんなに細い体からどうやってその声出すの!?って圧倒されました。鳥肌とまらなかった。

音楽番組で見て衝撃を受けた「カウントダウン」を聞けたのが嬉しかった!

歌い終わった後の笑顔がすっごい素敵で、つられて笑顔になってしまって、隣の人にすごい見られた。変な人ですいませんでした。

ちょうど陽がおちはじめ、たまに顔に当たる涼しい風が曲調にぴったりで、野外のすばらしさをここで知る。

 

関ジャニ∞の前に、ちょっと話は逸れますが。

私は電話口で男と間違えられる程声が低く、それがコンプレックスでもあり、尚且つ音痴です。

これを言うと怒られてしまうかもしれませんが、ジャニーズのコンサートでよくお見かけする「黄色い歓声」は出したことがなく(元々騒ぐタイプではなく、静かに双眼鏡を構えるタイプ)、メンバーの「歌って!」には、周りと音程が違うため小さい裏声になり、アンコール前のエイトコール*1も地声で浮くのが嫌で、喋るくらいの音量でしています。

(それでも声を出せよと思う方も、別に浮かないよと思う方もいらっしゃるとは思いますが、「浮いてるだろうな」と思えてきてしまうのがとにかく苦痛なので、自分の中でできる範囲のことをしています。)

 

話は戻り、ついに関ジャニ∞の出番に。

私がいたのは前方ブロック、あまり前に行き過ぎると全体が見えないという理由で、前から20列以内のあたりに位置をとりました。

関ジャニ∞が出てくると同時に、激しく内側に押され、一緒に来ていた友人とあっという間にはぐれ、人生はじめての「モッシュ」に巻き込まれ、もみくちゃになり、ただひたすら拳を突き上げ、Tシャツがビッショビショになるほど汗だくになり、靴を踏み・踏まれ、息が上がるほど声をあげ、終わったときは放心状態。

友人と合流し、ふらついた足取りで木陰に倒れ込み、薄暗くなってきた空を見上げたとき、野外フェスってすっげえなと、こんな素晴らしい世界があったんだなと思いました。

あの時、私は自分だったけど自分ではなかったというか、目の前のステージにいるのは私が14年間追いかけ続けてきた関ジャニ∞で、演奏している曲は何百回も聴きこんできた曲だったのに、私が立っている場所には知らない世界が広がっていて、普段の関ジャニ∞のライブでは考えられないくらい、無我夢中で手をあげて大声を出していた。

関ジャニ∞のライブでもバンドの時はペンラ持たずに手をあげてC&Rすることもあるんだけど、それとは比にならないくらい周りにいたエイト担じゃない人に乗せられたというか、その人達が「フェスの雰囲気」を教えてくれた気がしました。

知らない事だらけだった。靴紐がほどけてしまった人の周りを固めてあげたり、倒れそうになったら後ろの人が起こしてくれたり、なんだこれ。めちゃくちゃなようで、ちゃんとしてる。フェスに来てる人すごい。いい人ばっかりか!!

セトリの事を言うと、歌う曲はほぼ予想通りだったんですが、よくこんなに詰め込んだな!と!!侍唄に救われた(ここでやっと水を飲めた)

象で「オイ!オイ!」って男臭い煽り出来たのが最高に楽しかった。私こういうのやりたかったんだな。

最後がLIFEで、もう私の涙腺崩壊しそうだったよ!!汗で水分出きってて涙でなかったけど!!

初めてのバンド曲シングル・やっと貰えた初めてのドラマタイアップ曲であるLIFEを野外フェスで歌うなんて2010年当時誰が想像できたんだろう。

エイトがハケるとき、後ろの方にいたお兄さんが「関ジャニ∞最高!!!」って叫んでて、あーすごい、すごいところに関ジャニ∞来たんだな、そして私は、関ジャニ∞にすごいところに連れてきてもらったんだな…と。

 

なにもかもが、初体験だったMETROCK2017。

本当はサカナクションさんも見たかったし(友人共々体力を使い果たしてしまい諦めた)関ジャムで見て気になってたMrs.GREENAPPLEさんが一番行きたかったけど時間が微妙で行けなかったし、あーあっちもこっちも行きたかった!予習もしてたのに!体が足りなかった!そして、また行きたい!

関ジャニ∞よ、私にフェスの楽しさを教えてくれてありがとう。

そして、私、フェス向いてると気付いた。

 

 

カレンダー印刷して、今年の夏フェスの予定を書きだしてみました。

今年の夏はエイトのツアーで忙しいけど、また行けたらいいなぁ!

*1:関ジャニ∞のライブでは「アンコール!アンコール!」の代わりに「エイト!エイト!」と言います